ブックスタートを利用して来ました。
我が家に次男が誕生して早8ヶ月、
毎日慌ただしく過ごしていたのですが、
ずーっと忙しさのあまり利用できていないサービスがありました。
ブックスタートというサービスです。
先日、仕事が休みの日にやっと利用することができましたので、
その時の様子などお伝えします。
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ブックスタートとは
まず、ブックスタートとは何かしら?ってとこからだったんですが、
恥ずかしい話、前日に奥さんに言われるまで知りませんでした。
どうやら調べて見ると、
ブックスタートは、0歳児健診などの機会に、「絵本」と赤ちゃんと絵本を開く楽しい「体験」をプレゼントする活動です。 赤ちゃんと保護者が、絵本を介して、心ふれあうひとときを持つきっかけを届けます。
自治体の事業として、全国に広がっています。
ブックスタート公式より引用
要するに、赤ちゃんが生まれた家庭に絵本の大切さを伝えるために全国の各自治体が無償で、
初めての絵本をプレゼントしてくれる活動。
とのことです。
そんな素晴らしい活動があるなんてぜひ利用して内容を確認したい!ということで翌日利用して来ました。
利用方法
赤ちゃんが生まれた家庭に各市区町村の自治体からハガキやお知らせが届きます。
(ヨリトさん家であれば徳島市からハガキが届きました。)
徳島市の場合は、徳島市立図書館もしくはふれあい健康館の2箇所で引き換えが出来るとのことです。
この日は、平日だったため我が家は徳島市立図書館に引き換えに行くことにしました。
(ハガキの宛先の面に、赤ちゃんの名前や保護者の名前などを記入する欄があるため事前に記入していきました。)
徳島市立図書館に着くと、入り口に早速前日調べたブックスタートのラッコのポスターが貼ってありました。
図書館の中に入り、受付の方にハガキを渡すと、
『5分ほどお時間よろしいでしょうか?』
と、聞かれたので、
『はい。』と、答えると、
ブックスタートに関する活動内容や、本を赤ちゃんに読み聞かせることの意味などを
丁寧に私たちに伝えてくれました。
そしてその後、絵本やチラシなどをいただきました。
図書館なんて今まで利用することがなかったんですが、
徳島市立図書館はとても綺麗で今後も利用したいなぁと思いながら家路につきました。
絵本を3冊プレゼントしてくれました。
自宅に戻り、袋を開けると3冊絵本が入っていました。
次男くんの最初の絵本です。
3冊とも素敵な絵本だったので、簡単にご紹介します。
もこもこもこ
『もこもこもこ』
谷川俊太郎:作
元永定正:絵
文研出版
この絵本は、全てオノマトペ(擬音)のみで表現されています。
『もこ』、『にょき』、『もぐもぐ』、『しーん』などのオノマトペがたくさん用いられ、
何かが生まれては消え、また生まれる。という再生を描いた作品だなぁ。と私は感じ取りました。
心地よいテンポとリズムで進むため、子どもに非常にウケが良いです。(長男くんもイチオシでした。)
おふろでちゃぷちゃぷ
『おふろでちゃぷちゃぷ』
松谷みよ子:著
いわさきちひろ:絵
童心社
おふろ大好きなアヒルが僕を誘い一緒におふろに入るお話。
こちらもリズム感が読んでいて心地よく、いわさきちひろさんの水彩画がとても美しい作品です。
おふろに入るため服を脱ぐしぐさや描写はたくさんのこどもたちにお風呂の楽しみや大切さを伝えていて、
最後のキューピーちゃんのくだりは鉄板で必ず笑いがおきます。
とても暖かい作品です。
かにこちゃん
『かにこちゃん』
きしだえりこ:作
ほりうちせいいち:絵
くもん出版
この作品も、『すこすこ』『しゃぷしゃぷ』『ぴしゃぴしゃ』などの擬音語がたくさん出ており、
読み聞かせの際にとても楽しい気持ちになります。
また、色がたくさん使われており、絵を見せるだけでも刺激になります。
以上3冊の絵本をいただきました。
どの作品もこどもの想像力や視覚や、聴覚を刺激し、
生まれて初めて触れ合う絵本としては申し分ないラインナップでした。
まとめ・感想
ブックスタートを利用してみて率直な感想としましては、
素晴らしい!
この一言に尽きます。
絵本が貰えることももちろんですが、
生まれた赤ちゃんに親や親戚など大人が絵本を通じて『ことば』を語りかけ、
自分がこんなにも大切にされ、愛されているということを知り、喜びを感じてもらう。
そういったきっかけを与える活動内容に非常にグッとくるものがありました。
頂いた絵本も素晴らしく次男が成長する過程で何らかの影響を与えられたらと思います。
ぜひ、赤ちゃんが生まれた家庭にはオススメしたい活動です。
では本日はここまで。
おわり。